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2026/10/08 17:17

施工の職人だった私が、G.O.Kを作った理由



― 妥協のないものづくり。その原点にある想い ―

はじめまして。

カーケアブランド「G.O.K(ジーオーケー)」代表の吉野です。

今回は、G.O.Kというブランドが生まれた背景と、私がものづくりに込めている想いについて、少しお話ししたいと思います。

普段、商品を通じてお客さまとつながる機会はあっても、その商品がなぜ生まれたのか、どんな想いで開発しているのかをお伝えする機会は、あまりありません。

だからこそ、一度きちんと自分の言葉で残しておきたいと思いました。



すべての始まりは、一人の施工職人でした。

私はもともと、お客さまの大切な愛車をお預かりし、一台一台に向き合いながらコーティングを施工する職人でした。

車の状態を見極め、最適な施工を考え、細部まで仕上げていく。

手間も時間もかかる仕事ですが、自分の技術によって車が美しく生まれ変わり、お客さまに喜んでいただける。

その瞬間が、何よりのやりがいでした。

ただ、仕事を続けるなかで、次第にある想いが強くなっていきました。


「自分の技術や経験を、もっと多くの人に届けることはできないだろうか」


どれだけ技術を磨いても、自分の手で施工できる車の台数には限界があります。

お店まで足を運べる方も、決して多くはありません。

本当に良いものを、もっと多くの人に届けたい。

プロの施工店に来られない方にも、自分の愛車を美しく保つ喜びを感じてほしい。

そんな想いが、少しずつ「施工する側」から「商品を生み出す側」へと、私の気持ちを動かしていきました。



現場にいたからこそ、見過ごせなかったこと。

施工職人として数多くの車に触れるなかで、ずっと疑問に感じていたことがありました。

それが、一般的なオイルタイプのタイヤ艶出し剤です。

もちろん、オイルを使用すること自体が悪いとは思っていません。

大切なのは、その商品が車に対してどんな影響を与えるのか、ということです。

しかし、現場ではどうしても納得できないことがありました。

施工直後は美しく艶が出ていても、雨が降れば流れ落ちてしまう。

それだけなら、一時的な艶出し剤として理解できます。

ですが、問題はその先にありました。


流れ落ちた油分がホイールに付着し、汚れを抱き込み、少しずつ蓄積していく。

車を美しくするために使ったはずの商品が、結果として別の部分を汚してしまう。

「きれいにするための商品が、汚れの原因になっていていいのだろうか」

私は、どうしてもそこに違和感がありました。

私たち施工職人の仕事は、単にその瞬間だけ車をきれいに見せることではありません。

美しさを引き出し、その状態をできる限り長く維持できるようにすること。

そして、愛車を大切にするお客さまの想いに応えること。

だからこそ、目先の艶だけではなく、その先まで考えた商品を作りたいと思ったのです。


「ないのであれば、自分で作ろう。」


その想いが、G.O.Kのものづくりの原点になりました。

現在Makuakeにて先行販売している被膜形成型タイヤコーティング剤「SILKY」にも、この考え方が受け継がれています。

▶ SILKYのプロジェクトはこちら



G.O.Kという名前に込めた想い。

G.O.Kは「Grace of King(グレース・オブ・キング)」の頭文字です。

そこには、「一際輝く1台」という想いを込めています。

車は単なる移動手段ではありません。 大切に乗り続けている車。

苦労してようやく手に入れた憧れの車。

家族との思い出が詰まった車。

一台一台に、それぞれのオーナーの想いがあります。

だからこそ、その一台が持つ魅力を最大限に引き出せるような商品を届けたい。

そして、G.O.Kの商品を選んでくださった方に、心から満足していただきたい。

そのために、私が商品開発で絶対に譲らないと決めていることがあります。


それは、原材料に妥協しないことです。


ものづくりを事業として続けていく以上、原価や利益を考えることは当然必要です。

しかし、利益を優先するあまり、肝心な中身の品質を落としてしまっては意味がない。

私が作りたいのは、ただ売れる商品ではありません。

実際に使っていただいたときに、その違いを感じてもらえる商品です。

見た目や広告だけが立派でも、中身が伴っていなければ、いずれお客さまには伝わります。

だからこそ、まずは中身で勝負する。

それが、G.O.Kの変わらない信念です。



施工業を手放す。その決断は、決して簡単ではありませんでした。

G.O.Kを続けてきたなかで、最も苦しかった時期があります。

それは、長年続けてきたコーティング施工業から、商品販売へと事業を完全に切り替えたときです。

それまで会社を支えていた施工業の売上が、突然ゼロになる。

当然、経営への影響は小さくありませんでした。

「このまま会社を存続させることができるのだろうか」

本気でそう考えた時期もありました。


職人として施工を続けていれば、目の前の仕事で売上を作ることはできたかもしれません。

それでも、私は商品を届ける道を選びました。

自分一人の手で仕上げられる車には限りがある。

けれど、自分の経験や技術、こだわりを商品という形にすることができれば、今まで出会うことのなかった方々にも届けることができる。

その可能性を、どうしても諦めたくなかったのです。

もちろん、理想だけで会社を経営できるわけではありません。

良い商品を作れば必ず売れるほど、商売は簡単でもありません。

それでも、自分が本当に納得できるものを作り、それを必要としている人に届けていく。

その積み重ねこそが、G.O.Kというブランドの価値になると信じています。



お客さまの言葉が、何よりの支えになっています。

商品を販売していると、さまざまなお声をいただきます。

そのなかでも、特に心に残っている言葉があります。

「色々使った結果、これに落ち着いた」

「コストは高いけど、これを使いたい」

こうした言葉をいただくたびに、本当にうれしく思います。


世の中には、数え切れないほどのカーケア用品があります。

価格の安い商品もあれば、知名度の高いブランドもあります。

そのなかで、G.O.Kを選んでいただけること。

そして、ほかの商品を使った経験がある方から、もう一度選んでいただけること。

それは、ものづくりを続ける私にとって、何よりの励みです。

価格だけで選ばれるブランドではなく、品質や使い心地、そして結果で選ばれるブランドでありたい。

「これじゃなきゃダメなんだ」

そう思っていただける商品を、一つでも多く生み出していきたいと思っています。



本当に困っている人にこそ、届けたい。

G.O.Kの商品を、どんな方に使っていただきたいか。

そう聞かれたら、私はこう答えます。

「これまで色々な商品を試しても、満足できなかった方です。」

艶が長持ちしない。汚れが落ちない。施工が難しい。

思っていたような仕上がりにならない。

カーケアに関する悩みは、人それぞれです。

だからこそ、私たちは商品を開発するとき、単に性能を追い求めるだけではなく、実際に使う方の立場で考えることを大切にしています。


たとえば、窓ガラス用コーティング剤「QUICK SPLASH」。

こだわったのは、性能だけではありません。

わずか30秒〜1分ほどで施工できる手軽さも、その一つです。

どんなに優れた商品でも、施工が面倒で使われなくなってしまっては意味がありません。

プロだけが使いこなせる商品ではなく、誰もが無理なく、愛車を美しく保てる商品であること。

そこにも、施工職人だった私の経験が生きています。



最後に。

G.O.Kは、決して大きなブランドではありません。

まだまだ至らない部分もありますし、理想とする姿には程遠いと感じることもあります。

それでも、ものづくりに対する想いだけは、これからも変わりません。


本当に良いと思えるものを作ること。

自分が納得できないものを、お客さまに届けないこと。

そして、使ってくださる方の期待を、少しでも超えていくこと。


施工職人だった頃から大切にしてきた考え方を、これからも商品という形で届けていきたいと思います。

数あるブランドのなかからG.O.Kを見つけ、選んでくださった皆さま。

いつも本当にありがとうございます。

皆さまの一台が、これからも一際輝き続けるように。

G.O.Kは、これからも妥協のないものづくりを続けていきます。


G.O.K代表 吉野

▶ G.O.K公式オンラインショップ